【Netdata:モニタリングツール】ping監視の設定について
テスト目的で『OS:Red Hat Enterprise Linux 9 (無償版) (以降、Redhat)』 をVPSサーバで使用しています。
自分が主にモニタリングツールとして ”Munin” を使用していましたが、初めてRedhatに切り替えて ”munin” をインストールすることが出来ませんでした。
※現在は “munin" をインストール方法が解っています。
Redhatでモニタリングツールが実行できるツールを探したところ ”Netdata” を見つけました。
インストールは無事に出来ましたが、プラグインとする拡張ツールは設定が必要になります。
拡張ツールの設定が思うように設定が出来なくて・・・色々と調べて・・・1年ぐらい掛けて設定ができました。
このことについて書きたいと思います。
※拡張ツールは “ping" のモニタリングとします。
1. 前提条件
・開発環境が"Redhat"である。
・"Netdata" 基本となるインストールがされている。
・クラウド接続の設定がされている。(無しでも可能)
2. 設定方法
2.1 “go.do.plugin" を指定場所に保存する。
2.1.1 指定ディレクトリに移動する。
vps@redhat:~ $ cd /usr/libexec/netdata/plugins.d
2.1.2 githab:Netdataより ”go.d.plugin” を保存する。
リンク先:netdata / go.d.plugin
vps@redhat:~ $ wget https://github.com/netdata/go.d.plugin/releases/download/v0.58.1/go.d.plugin-v0.58.1.linux-amd64.tar.gz
2.1.3 解凍する。
vps@redhat:~ $ sudo tar xvf go.d.plugin-v0.58.1.linux-amd64.tar.gz
2.1.4 ファイル名を変更する。
vps@redhat:~ $ sudo mv go.d.plugin-v0.58.1.linux-amd64 go.d.plugin
2.1.5 権限を変更する。
vps@redhat:~ $ sudo chown root:netdata go.d.plugin
2.1.6 パーミッションを変更する。
vps@redhat:~ $ sudo chmod 4750 go.d.plugin
2.2 health.d / ping.conf を保存する
2.2.1 指定ディレクトリに移動する。
vps@redhat:~ $ cd /etc/netdata/health.d
2.2.2 githab:Netdataより ”health.d / ping.conf” を保存する。
vps@redhat:~ $ sudo wget https://raw.githubusercontent.com/netdata/netdata/refs/heads/master/src/health/health.d/ping.conf
リンク先:src/health/health.d/ping.conf
2.3 “go.d.conf" を保存する
2.3.1 指定ディレクトリに移動する。
vps@redhat:~ $ cd /etc/netdata
2.3.2 githab:Netdataより “go.d.plugin / config / go.d.conf" を保存する。
vps@redhat:~ $ sudo wget https://raw.githubusercontent.com/netdata/go.d.plugin/refs/heads/master/config/go.d.conf
リンク先:go.d.plugin/config/go.d.conf
2.3.3 go.d.conf を編集する。
vps@redhat:~ $ sudo vim /etc/netdata/go.d.conf
【go.d.conf】
~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~ # ping: yes ~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~
↓↓↓
~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~ ping: yes ~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~
2.4 go.d / ping.conf を保存する
2.4.1 指定ディレクトリに移動する。
vps@redhat:~ $ cd /etc/netdata/go.d
2.4.2 githab:Netdataより ”go.d / ping.conf” を保存する。
vps@redhat:~ $ sudo wget https://raw.githubusercontent.com/netdata/go.d.plugin/refs/heads/master/config/go.d/ping.conf
リンク先:go.d.plugin/config/go.d/ping.conf
2.4.3 ping.conf を編集する。
vps@redhat:~ $ sudo vim /etc/netdata/go.d/ping.conf
【ping.conf】
pingを送りたいIPアドレスを指定する。
~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~ #jobs: # - name: example # hosts: # - 192.0.2.0 # - 192.0.2.1 ~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~
↓↓↓
~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~ jobs: - name: tmyinsight.net hosts: - 192.0.1.1 ~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~
2.5 Netdataを再起動する。
vps@redhat:~ $ sudo sudo systemctl restart netdata
以上、設定が完了である。
【参考文献】
NETDATA さん
NETDATA さん – Ping
Github さん – Netdata
【商標情報】
NETDATA さん
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