minibird:wordpress 共有SSL設定

2018年10月12日



【警告】
今回の設定については、トラブル起きる可能性があります。
絶対に必ずバックアップをして下さい。
また、いかなるトラブルが発生したとしても、 当方は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
全て自己責任において行ってください。
今回の設定で何回か失敗しています。
何回かやって出来たという感じです。

私の諸事情ですが、"さくらレンタルサーバさん" から “minibirdレンタルサーバさん" に移行しました。
さくらレンタルサーバさん で不都合が起きた、トラブルが起きたのではなく、本当に私の個人的諸事情で移行しました。

その時、wordpressの設定中に共有SSLの設定が出来なかったので、そのことについて書きたいと思います。
今回は、経緯から書いていきます。

“minibirdレンタルサーバさん" は、共有SSLを用意がされています。
共有SSLを使用が出来るように、レンタルサーバの管理画面で設定を行います。

【設定方法】
1."minibirdサーバ管理ツール"にログインします。
2."ドメイン項目" の “SSL設定"にクリックします。
3."SSL設定" の画面から “共有SSL追加" をクリックします。
4."共有SSL追加" の画面から “ドメイン名" の項目から、自分の指定したいドメインを設定します。
5."確認画面" にクリックします。
6.共有SSL追加の確認画面が出力がされますので、確認をして “確定する" をクリックします。
確定されてから、共有SSLが使用できるまでに1時間程度かかります。
これで共有SSLの設定が完了します。

その共有SSLが設定できましたので、wordpress内の共有SSLが出来るように設定します。

【設定方法】
1.自分のwordpressから “ログイン画面" を開きます。
2.ログイン画面が出力されるので、"管理者のID" と “パスワード" を項目ごと入力します。
3."プラグイン" をクリックします。
4."プラグイン画面" が出力されたら、"新規追加" をクリックします。
5."プラグインのインストール画面" が出力されます、"検索" に [SSL] と入力し、"プラグインの検索" をクリックします。
6.検索結果に “WordPress HTTPS (SSL)" を探し、"いますぐにインストール" をクリックします。
”本当にこのプラグインをインストールしてもいいですか ?” と確認画面が出力されますので、 “OK" をクリックします。

クリック後、インストールが開始されます。
7.インストールが完了されたら、"プラグイン" をクリックして、"WordPress HTTPS" の項目を探し、 “有効化" をクリックします。
8.サブメニューに “HTTPS" という項目が追加されます。
9."HTTPS" をクリックします。
10."HTTPS" の設定画面が出力されます。以下の項目に入力します。

SSLHost: https://tmyinsight-net.ssl-netowl.jp/【指定される"サブドメイン" or “ディレクトリ"】を入力。
Force SSL Administration: チェックを入れる。
Force SSL Exclusively: チェックを入れる。


【警告】入力ミスした場合、ログインが出来なくなりますので注意して下さい。


11.入力された項目を確認してから、"SAVE Changes" をクリックします。
12.完了しますと、エラー画面が出力されますが、自分のwordpress のトップページに行って下さい。
これで完了です。

【補足事項】
“HTTPS" で入力ミスが起きた場合の設定方法
1."FTPクライアント" or “minibirdサーバ管理ツール" にログインします。
今回は “minibirdサーバ管理ツール" を使います。
2."ホームページ" の項目から “FTPアカウント設定" → wordpressが使われているドメインを探し、"選択" をクリックします。
3."メモ" 項目に “初期設定" を探し “ログイン" をクリックします。
※なお、自分が設定されているFTPアカウントがある場合は、それでも大丈夫です。
4."minibird ファイルマネージャ" の画面が出力されます。
wordpressのディレクトリ内に “HTTPS" の設定ファイルがありますので探します。
自分の場合、以下の場所となります。

www2.tmyinsight.net/wp-content/plugins/wordpress-https

ディレクトリ内に “wordpress-https.php" というファイル探します。
5."wordpress-https.php" という項目が発見されたら、その横に “紙と鉛筆のアイコン" をクリックします。
“編集モードでファイルを開きます" とメッセージが出力されますので “OK" をクリックします。
6.編集ウィンドウが出力されますので編集します。
【ファイル内容】

      :
      :
[省略]
      :
//define('WPHTTPS_RESET', true);
      :
      :
[省略]
      :

“//define('WPHTTPS_RESET’, true);" とコメント化されていますので “define('WPHTTPS_RESET’, true);" と、コメント化を外します。
7."上書保存" をクリックし、"閉じる" をクリックします。
このことで、リセットがされますので、SSLでのログインではなく普通のログインで出来るようになります。

これで、全体の設定が完了しました。
共有SSLが使えるのか、試してみたのですが思うように動きませんでした。

【トラブル】
・アドレスバーに “https://tmyinsight-net.ssl-netowl.jp/www2.tmyinsight.net/wp-admin" と入力してから実行を行うと、なぜか “https://www2.tmyinsight.net/" とリダイレクトされてしまう。
SSLでのログイン画面が出力されませんでした。

このことにより、".htaccess" での強制的にSSL通信が出来るように設定をしてみたのですが、思うように起動しませんでした。
色々悩んで、1週間ぐらい掛かってやっと解決が出来ました。

【解決策】
アドレスバーに “https://tmyinsight-net.ssl-netowl.jp/www2.tmyinsight.net/wp-login.php" を入力することにより、SSL通信でのログイン画面が出力することが出来ました。
ボソ)最初から・・・ログインのページを起動させればよかったみたいです・・・。
また、投稿することもできました。

結果的に、今までの設定方法で大丈夫と判断しました。
他のレンタルサーバによっては、共有SSL設定のやり方が違うみたいです。
今のところは、思うように動いていますが様子をみたいと思います。

【参考文献】
バイラルクラブさん – 【WordPress HTTPS(SSL)】プラグインで、WordPressの管理画面をSSL通信に設定する手順