レンタルサーバ(さくら):sshでvim設定
さくらインターネットでレンタルサーバ(スタンダード)を契約しました。
独自ドメインでメイン用のメールアドレスにサーバを使用しています。
さくらのレンタルサーバはssh機能が使えるのでやってみました。
テキストエディタって使えるのかなぁ・・・と検索してみたtころろ・・・出来るそうです!!
また、インストールすることができるみたいなので、設定してみました。
【設定方法】
1.sshサーバに接続をして、ログインをします。ログイン後、ホームディレクトリになります。
2.viエディタで “.bash_profile" 作成する。
% vi .bash_profile
# .bash_profile # Get the aliases and functions if [ -f ~/.bashrc ]; then . ~/.bashrc fi # User specific environment and startup programs export PATH=$PATH:
※ キーボードの操作が設定されていなので、ちょっと苦労しました。
3. “.bashrc" の作成する。
% vi .bashrc
export PATH=$PATH:$HOME/local/bin export LANG=ja_JP.UTF-8
4.シェルはbashにより変更を行う。
その後、一旦ログアウトを行ってから、再度ログインする。
% chsh -s /usr/local/bin/bash
5.ホームディレクトリに “tmp" と “local-file" を作成する。
※"作業ディレクトリ" “インストール先のディレクトリ" を作成する。
自分はディレクトリ名を変更しています。
% mkdir tmp % mkdir local-file
6.vimをインストールする。
1) vim-7.3.tar.bz2 (現在) が最高バージョンでした。
作業ディレクトリに移動する。
% cd tmp
2) ファイルをダウンロードします。
% wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.3.tar.bz2
3) ダウンロードしたファイルを解凍する。
% tar jxvf ./vim-7.3.tar.bz2
4) 解凍したファイルに移動する。
% cd vim73
5) パッチを更新するための準備する。
※ここからの設定は、あまり理解が出来ていません。多分、こんなことをしていると思って書いています。
“patches" ディレクトリを作成すr。
% mkdir patches
6) patchesのディレクトリに移動する。
% cd ./patches
7) パッチをインストールします。(インストールするのに時間が掛かります。)
% curl -O 'ftp://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.3/7.3.[001-502]'
8) 一つ前のディレクトリに移動する。
% cd ..
9) パッチを更新させる。
% cat patches/7.3.* | patch -p0
10) ソースからのコンパイルを行うので、"configure" を使って、実行するOS環境を調査して自動的にコンパイルができるようにする。
./configure --enable-multibyte --enable-xim --enable-fontset --with-features=big --prefix=$HOME/local-file
11) インストールを行う
make && make install
7.".bashrc" に追記する
% alias vim='$HOME/local/bin/vim' % alias vi=vim
8."source" で更新する。
source ~/.bashrc
9.vimで使いたいキーボードの設定
ホームディレクトリに移動する。
Webエンジニアの卵の備忘録 さん から参考にさせて頂いています。
% cd
“.vimrc" を作成する
vi ~/.vimrc
ファイル内容
" 自動インデントを有効にする set autoindent " タブを表示する時の幅 set tabstop=4 " 自動で挿入されるインデントの幅 set shiftwidth=4 " タブ入力時の幅を4に設定 set softtabstop=4 " タブ入力時に半角スペースに変換(好みが分かれるかも) set expandtab " 閉じ括弧入力時に対応する括弧の強調 set showmatch " showmatch設定の表示秒数(0.1秒単位) set matchtime=4 " インクリメンタルサーチを行う(検索文字入力中から検索) set incsearch " 文字列検索で大文字小文字を区別しない set ignorecase " 文字列検索でマッチするものをハイライト表示する set hlsearch " 検索文字に大文字が含まれる場合にignorecaseをOFFにする(大文字小文字を区別する) set smartcase " コマンドラインにおける補完候補の表示 set wildmenu " Deleteキーを有効にする set t_kD=^? " バックスペースキーの動作を普通のテキストエディタと同じようにする set backspace=indent,eol,start " 見た目によるカーソル移動をする(1行が複数行に渡って表示されている時に表示上の行ごとに上下移動させる) nnoremap j gj nnoremap k gk " シンタックスを有効にする(コードをカラーを付けて見やすくする) syntax enable " カラー設定 colorscheme torte
これでインストールが完了です。
参考文献
・さくらインターネットのレンタルサーバ スタンダードで 自分用の vim や emacs , git をいれる – KRAKENBEAL RECORDS さん
・[さくら]さくらのレンタルサーバで.vimrcでVimを使いやすくする – Webエンジニアの卵の備忘録 さん
・configureオプション – ITmedia エンタープライズ さん
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